日記が教えてくれた、5年分の私

じゃあ、5年後はどうなってしまうのだろう いまからなら何でもできるんじゃないか、もっと夢を見てもいいのかもしれない。

「認知症予防に母に勧めたら、逆に母から進められたのね。案外面白くてお勧めよ。」

そう聞いて、 栃木県鹿沼市の出張中に購入し、書き始めることになりました。

『1日3行』

これがまた、簡単でいて難しい。

1行も書かない日、小さい文字で5行書いてる日

時間がなくて数日間放置してしまった日も少なくありません。

日記をつけ始めてようやく1年目がおわり、2周目を迎えました。

日記をはじめて、よかったことをまとめます。

🌿変化に気づく

「1年でできるようになることは少なくても

5年でできるようになることは意外と多い」

といいますが

生活の変化や気持ちの変化 好みも変われば仕事先も変わっていたり

友達が増えていたり

新しい趣味に没頭していたり

毎日変化のない生活だったり

夢がかなっていたり

1年の間にもこんなにも変化があるのだということを直接的に感じることができました。

じゃあ、5年後はどうなってしまうのだろう いまからなら何でもできるんじゃないか、もっと夢を見てもいいのかもしれない。

と過去の自分の出来事から勇気をもらう場面が多くありました。

🌿過去が未来の道標になることがある

来週は桜が満開を迎えるらしい

今週は天気が悪いらしい

流星群が見られるらしい

花火がここから見えるらしい

過去の自分が感じた季節感やそのとき心を動かした瞬間が記録されていて、

今年の自分は過去の自分にときどきヒントを貰っています。

紫陽花の種を植え忘れたから来年は6月までに植えたい

ブルーベリー狩り楽しいらしい

満月を見に行きたいと思った

うなぎが食べたくなった

書き覚えのない日記の中の置き手紙のようなものを読んで

楽しんでいます。

過去の自分がいるから今の自分があること

自分がどうしたかったのか、いまなにをしたいのか

客観的に知ることがとっても楽しいのです。

🌿人生の「節」をつくる

とある方は病気をしたことをきっかけに、5年後の自分を思って日記を書き始めたと。

とある方は結婚を期にはじめて、5年間に子どもができているかもしれないと想像しながら始めてみようといっていました。

学生が終わるととたんに人生の節目が曖昧になってきてしまいます。

そのことにふと気づいたとき、

どこが自分の人生の岐路で、その時なにを思い、なにを考えていたのか、「節」を見つけられたような気がしました。

JOURNAL 5 YEARS –THEMAS AND GOALS–

2024 とりあえず1年続けてみる!

2025 2024とちがう1日を過ごす。
  楽しかったことを増やす、ハッピーを増やす。
  がんばろうがいえるようにする。

2026 ….

明日も明後日も、素敵な1日がはじまりますように🌿

おやすみなさい*